2011年6月10日金曜日

学習の障害を排除(その4)

今日はガジェットに入れる教材(コンテンツ)について述べます。

電子辞書を除けば、ガジェットで学習するには音声や音楽データ、電子書籍などのいわゆる「コンテンツ」が必要です。

コンテンツが有料だと、それ自体が「障害」になります。
ベストセラーになったフリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略によれば、いくらであるかとは無関係に、価格がついていることで入手をためらうそうです。
少額で内容が少ない電子データがあまりはやらないのは、少額決済の煩わしさばかりではなくて、額はどうあれ、購入するかどうかの判断が必要になることが大きいと思います。
うです。
少額で内容が少ない電子データがあまりはやらないのは、少額決済の煩わしさばかりではなくて、額はどうあれ、購入するかどうかの判断が必要になることが大きいと思います。

そこで、音声で学習するコンテンツとしては、無料で聴けるラジオ番組がよいことになります。

しかし、オンエア時に聴こうとすると、その時間は拘束されてしまいます。前もって時間を空けるようスケジュール調整が必要ですし、すきま時間を活用するのもやりにくくなります。

ラジオ番組を録音すれば、こうした問題は解決します。

録音する上で障害となるのは、ラジオが受信できる状況にしておくことです。建物の中ではラジオが入りません。自分が外出している時間の番組を録音しようとすると、ガジェットをもって歩けないことになります。

この障害は、自分が確実に家にいる時間の番組を選んで録画することで解決できます。

このように、学習用の音声コンテンツを入手するにも「障害」がありますが、ひとつひとつ排除することで、より学習しやすくすることができます。

2011年6月9日木曜日

学習の障害を排除(その3)

今日は引き続き道具について述べます。

耳から学習する場合、両手を自由にしておくのが条件でした。スピーカーから聴くラジオかやCDプレーヤーなどの他、ヘッドホンで聴くデジタルオーディオプレーヤー、ICレコーダー、携帯可能な小型ラジオといったものが使えます。

携帯機器を使う場合には、使いたいときにいつでも使えることが条件です。言い換えれば、使いたいときにバッテリーが切れている、ということが障害です。そうしたことが何度もあると心理的な障害にもなってしまいます。

この障害を取り除くためにはバッテリーのもちがいいことが条件で、いざというときに乾電池を使えるとなおよいです。

お勧めは、ICR-RS110MFのように、クレードルに載せればスピーカーが使えると同時に充電もでき、さらに乾電池も使える機器です。
家にいて、スピーカーで聴ける作業をしているときにはクレードルを使うようにすれば、聴きながら充電もできて、一石二鳥です。

ICR-RS110MFの場合はラジオの予約録音ができますので、クレードルに載せておけば外部アンテナが利用できて感度が上がって音質よく録音ができ、しかも充電ができるので、これも一石二鳥です。

携帯できるというだけならいろいろな選択肢がありますが、上記のように、障害になることを丹念につぶしていくと、条件にあう製品が自然に狭まっていきます。

2011年6月8日水曜日

学習の障害を排除(その2)

昨日の記事では、学習する上で最大の障害となる「時間の確保」について述べました。

ところで、障害というといかにも自分の責任でないように聞こえます。確かに、自分の時間をどう使うかは自分が決めているのですから、時間がないというのは、時間を確保する意志や能力がない言い訳で、責任転嫁は筋違いとも言えます。
しかし、自分を責めても、意志の弱さを呪っても、何もいいことはありません。
ここは単に「障害の排除」として、気持ちを楽にしておきましょう。

さて、時間が確保できるようになったら、次の障害は学習の道具です。
すきま時間は何かをしているのですから、やっていることに支障がでないよう、また、その状況でも問題なく使えるような道具が必要です。

たとえば、家事をしているときには手がふさがっています。ですから、耳でできる学習方法と、それに使える道具を考える訳です。

歩きながら読書している人もいますが、これは危険ですし、はた迷惑でもあります。ということで、これも耳でできる学習方法を考えます。
外で何かを聴くときには、騒音対策とともに、外の音が聞こえないことの危険も考えなければなりません。聞こえなかったり、危険だったりして嫌な思いをすると、これまた学習の障害となります。
ですから、静かな道を選んで歩き、大音量を避けることも必要です。

電車の中でも何かを聴いている人は多いのですが、とくに地下鉄では騒音がひどく、大音量にする必要があり、耳によくありませんし、隣り合った人に迷惑がられることもあります。
これもまた何らかの手当てが必要な、学習の障害です。
ここはやはり、読書など、目を使った学習を考えるのが得策です。

以上のように、すきま時間を活用するには、やっていることの妨げにならず、また各々の状況で問題なく学習できる道具が必要です。

2011年6月7日火曜日

学習の障害を排除(その1)

すきま時間にガジェットを利用して学習するのは、突き詰めて言うと、学習の障害となることを徹底的に排除するためです。

まずは、これまでに繰り返し書いてきた、時間の捻出です。

本ブログで言う「すきま時間での学習」は、もともと必要があって何かをしている時間を学習にも使ってしまうことです。いつも確保されている時間に、いつものことをしながら学習してしまうので、時間を捻出する苦労がありません。
また、もともと何か必要なことをしている時間なので、何かの理由で学習に充てることができなかったとしても、カリカリする必要がありません。

このように、すきま時間の利用で、学習に対する精神的な障壁もなくしてしまいます。

2011年6月6日月曜日

すきま時間で学習するわけ(その5)

すきま時間で勉強するとよいことは、学習した時間が簡単に概算できることです。
洗濯物を干したりたたんだりする時間はだいたいいつも同じですし、通勤時の徒歩や電車での移動時間もいつも変わりません。すきま時間すべてを学習に充てていなくとも、たとえば、今日は往復の徒歩の間だけ学習したというときには、歩いている時間を足せばおおよその学習時間がわかります。
時間と内容、あるいは効果は一致しないのではないか、というご意見もあるかと思いますが、効果は簡単に計れるものではありません。計れないとモチベーションが上がりませんから、いつも、簡単に計れるということは重要だと思います。
ピアニストの仲道郁代さんは、コンサートに備えて曲を仕上げる際に、何回弾いたかをノートに記録しているそうです。弾いた回数と完成度には相関があり、ある程度弾き込まないと仕上がらないとのことで、「練習したつもり」で終わらないために、客観的な指標として使っているようです。
語学学習でも勉強時間を記録することは有用だと思いますし、簡単に記録できる、モチベーション向上の施策として活用するとよいと思います。

2011年6月5日日曜日

すきま時間で学習するわけ(その4)

すきま時間は文字通りちょっとした時間ですから、時間や道具に制約がある分、逆にしっかり集中できるのがメリットだと思います。

机に向かって学習していると、かけた時間ほどの効果がないことが往々にしてあります。
たとえば、学習に取りかかる前に何を勉強しようかと考えたりすると、あっという間に時間が経ってしまいます。
また、机に向かったときにも、PCで何かを調べた拍子に広告などが目に入って違うものを見始めたり、思い立ってメールをチェックしてしまったりすると、これまた学習以外に時間を費やしてしまいます。

すきま時間にガジェットを使って学習する場合には、ルーチン化しやすく、何を学習するかで悩む必要がありません。
また、道具に制約がある分、他のことを始めて時間を使ってしまったり、気が散って身が入らないということがありません。

一回の学習時間は短くとも、一日のうちで何回か集中して学習する時間を確保すれば、長期間続けるうちに大きな効果が見込めると思います。

2011年6月4日土曜日

すきま時間で学習するわけ(その3)

試験対策を除けば、私は原則として机に向かって英語の学習をしないようにしています。例外は語源学(etymology)で、これはガジェット用のよい教材がなく、自炊で教材を用意するには時間的なコストがかかりすぎるためです。

机で学習しないのは、ひとつには学習はエンドレスなので、他のことに充てる時間まで使ってしまうためです。
こうなると家人をほったらかしにして家庭人失格の域に陥りかねませんし、たとえば、せっかく定期購読しているビジネス誌もろくに読まないなどという結果にもなりかねません。
よく言われる「勉強しすぎるとバカになる」を地で行ってしまうことになる恐れがあります。

原則としてすきま時間しか学習に充てないことにしておけば、こういうことは起きません。

「そんな状況にはならないだろう」とお考えの向きもあるかもしれません。しかし、私自身、TOEIC 900超えや通訳案内士試験には臥薪嘗胆で取り組んだため、他のことが手につかなくなった経験があります。

何のために、いつまでに、どこまで達したいかを明確にして、他にやるべきこととの優先順位をうまくつけられないのでしたら、すきま時間の範囲で学習するのが安全だと思います。

したがって、私は、ふだんの語学学習はすき間時間にしかしないと決めています。