2011年4月14日木曜日

Kindle(その2)

昨日に続いて、Kindleについて書きます。
Kindleで気に入っている機能のひとつが、いわゆる自炊が可能なこと。それも、ごく簡単にできます。
WordやPDFをaccount@free.kindle.comに送ると、WiFiで受信する分には無料で、Kindleで受信できます。
accountは、デバイスe-mail addressの@の前です。
PDFの場合はページを基本にした表示になるので、文字の拡大縮小、文字サイズに応じたページ割り付けが可能となるよう、一旦Wordに変換するのがお勧めです。PDF to Word Converterが便利です。
この機能を利用し、私は通訳案内士の試験勉強を乗り越えました。通訳案内士試験で圧倒的な実績を誇るハロー通訳アカデミーのテキストをWordで打ち込み、上記の機能を利用してKindleに取り込みました。Text to Speech機能でオーバーラッピングを行い、定期的にICレコーダーで録音して、自分の発音をチェックしました。Text to Speechはスピードが3段階で指定できるので、発音が追いつかないうちはゆっくりにし、口が回るようになってきたら通常の速度で再生しました。
自分が話すのを聴くのは恥ずかしく、英語を聴くのなおさらですが、ぐっとこらえて冷静に分析すれば確実に効果があります。苦手な発音、つい早口で言ってしまうところ、アクセントの位置がおかしいところが分かります。弱点が見えさえすれば、対策のしようがありますから。

以下は、ハローの教材サンプルPDFをWordにしてKindleに取り込んだものです。

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