2011年6月8日水曜日

学習の障害を排除(その2)

昨日の記事では、学習する上で最大の障害となる「時間の確保」について述べました。

ところで、障害というといかにも自分の責任でないように聞こえます。確かに、自分の時間をどう使うかは自分が決めているのですから、時間がないというのは、時間を確保する意志や能力がない言い訳で、責任転嫁は筋違いとも言えます。
しかし、自分を責めても、意志の弱さを呪っても、何もいいことはありません。
ここは単に「障害の排除」として、気持ちを楽にしておきましょう。

さて、時間が確保できるようになったら、次の障害は学習の道具です。
すきま時間は何かをしているのですから、やっていることに支障がでないよう、また、その状況でも問題なく使えるような道具が必要です。

たとえば、家事をしているときには手がふさがっています。ですから、耳でできる学習方法と、それに使える道具を考える訳です。

歩きながら読書している人もいますが、これは危険ですし、はた迷惑でもあります。ということで、これも耳でできる学習方法を考えます。
外で何かを聴くときには、騒音対策とともに、外の音が聞こえないことの危険も考えなければなりません。聞こえなかったり、危険だったりして嫌な思いをすると、これまた学習の障害となります。
ですから、静かな道を選んで歩き、大音量を避けることも必要です。

電車の中でも何かを聴いている人は多いのですが、とくに地下鉄では騒音がひどく、大音量にする必要があり、耳によくありませんし、隣り合った人に迷惑がられることもあります。
これもまた何らかの手当てが必要な、学習の障害です。
ここはやはり、読書など、目を使った学習を考えるのが得策です。

以上のように、すきま時間を活用するには、やっていることの妨げにならず、また各々の状況で問題なく学習できる道具が必要です。

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