2011年6月4日土曜日

すきま時間で学習するわけ(その3)

試験対策を除けば、私は原則として机に向かって英語の学習をしないようにしています。例外は語源学(etymology)で、これはガジェット用のよい教材がなく、自炊で教材を用意するには時間的なコストがかかりすぎるためです。

机で学習しないのは、ひとつには学習はエンドレスなので、他のことに充てる時間まで使ってしまうためです。
こうなると家人をほったらかしにして家庭人失格の域に陥りかねませんし、たとえば、せっかく定期購読しているビジネス誌もろくに読まないなどという結果にもなりかねません。
よく言われる「勉強しすぎるとバカになる」を地で行ってしまうことになる恐れがあります。

原則としてすきま時間しか学習に充てないことにしておけば、こういうことは起きません。

「そんな状況にはならないだろう」とお考えの向きもあるかもしれません。しかし、私自身、TOEIC 900超えや通訳案内士試験には臥薪嘗胆で取り組んだため、他のことが手につかなくなった経験があります。

何のために、いつまでに、どこまで達したいかを明確にして、他にやるべきこととの優先順位をうまくつけられないのでしたら、すきま時間の範囲で学習するのが安全だと思います。

したがって、私は、ふだんの語学学習はすき間時間にしかしないと決めています。

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