2011年5月4日水曜日

ラジオ付きICレコーダーICR-RS110MFのモバイル性(その1)

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ラジオ付きICレコーダー
(ICR-RS110M)
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ラジオ付きICレコーダー ICR-RS110Mは、本体の大きさが幅49.5mm×高さ113.5mm×奥行き18mm、重さが電池込みで約92gです。

バッテリーは単4乾電池1本で、単4型eneloopが付属しています。クレードル接続時、およびPCとUSBで接続している時には自動的に充電されます。逆に言うと、充電しないで接続することはできません。
eneloopがへたらないか心配ですが、2008年12月に購入してから同梱のeneloop だけを使い続けていても問題なく利用できています。

記録メディアはマイクロSDで、2GBのカードが同梱されています。私は8GBのカードに換装して使用しています。
8GBでは足りないと思われるかもしれませんが、語学用のCDのエンコードにはモノラルでビットレートを下げているので、8GBでまったく不自由しません。

ファームウェアをVer.2.00にアップデートすると録音予約が20件になります。もとは5件でしたから、これは嬉しいのですが、20件は多すぎる気がします。おそらく、競合機に対抗できるスペックにしただけではないでしょうか。

この機種よりも新しいICR-XRS120MFが気になるかもしれませんので、少し比較しておきます。

機能としてはほぼ同じですが、もっとも大きな違いはバッテリーです。ICR-XRS120MFはリチウムイオンにしている分、小型軽量となっていますが、緊急時に単4乾電池を入れてしのぐということができません。電池持続時間は、64kbps MP3再生時でICR-RS110Mが53.5時間なのに対して、ICR-XRS120MFは37時間ということです。私はICR-RS110Mの方が安心ですが、まめに充電できるという方はICR-XRS120MFを選択しても問題ないでしょう。

ICR-XRS120MFの方が優れていると思う点は、再生中に所定の時間だけ戻すセンテンスリピートの設定の違いです。CR-XRS120MFは1から5秒で設定できるようですが、ICR-RS110Mは5/10/15秒です。語学用CDでは5秒でも結構戻るので、10秒、15秒と戻すことはないでしょう。その点、短い時間を設定できるICR-XRS120MFの方が有利だと思われます。

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