2011年5月2日月曜日

Kindleのモバイル性(その2)

Kindle 3(3G+WiFi)モデルをもち歩いたときの魅力は、なんと言っても無料の3G回線です。
自宅にいるときにはWiFi接続すればよいですが、外出中にいつでもKindle Storeにアクセスできるのは快適です。しかも、通信費が無料ですから、躊躇なく使うことができます。

思い立ったが吉ということもあり、欲しいと思ったときにいつでもどこでも購入できるというのがミソです。
私の場合は、試し読みのサンプルが常に多数Kindleに入っています。欲しい本はたくさんありますが、読書にかけられる時間も費用も限りがありますから、欲しさの度合いに応じて購入することになります。その「欲しさ」はきっかけによって変化します。たとえば、ニュースがあったときや、必要に迫られる事態になってくれば、購入候補のリストにおかれていたものが突然、いますぐ購入する対象となることがあります。

そのようにして購入した書籍にCrucial Conversations: Tools for Talking When Stakes Are Highがあります。もともとペーパーバックでもっていた本ですが、引っ越して本をしまっておく場所が減ったのを機にほとんどの本を処分し、その後、永らくサンプルをKindleに入れていた状態が続きました。急に購入することになったのは、会社での交渉ごとに行き詰まりを感じたときでした。

私の場合、いきなり本を買うことはあまりなく、書評やアマゾンのレコメンデーションなどで知った書籍について、カスタマーレビューを読んだり、サンプルを読んだりしてから買うスタイルなので、上記のようなことが往々にしてあります。
欲しいと思ったときに買える。それがKindleのすばらしい特長だと思います。

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