2011年5月3日火曜日

Kindleのモバイル性(その3)

Kindleのモバイル性として、購読を挙げておきたいと思います。

マンションに住んでいると、郵便受けまで新聞を取りに出るのが億劫になります。しかし、Kindleで購読していれば、毎日自動的に新聞が届き、読みたいと思ったときに障壁となることがありません。

また、英字新聞を紙面で購読した場合には、読みきれなかった新聞がたまってしまい、やる気がそがれることがあると思います。私自身、そういう経験をしました。自分の読解力が、たまった新聞に嘲笑われているような気がしたのです。文法もさることながら、語彙がまったく足りません。
購読すると読みきれないからと言って、週一回だけキオスクなどで買うというのもまた面倒です。私自身、長続きしませんでした。

電子版を購読していると、毎日届いても、読んでいなかった分がたまるという感覚がありません。自分で見ようと思わない限り、過去の配信は目に触れません。たったそれだけのことですが、不思議と気楽に読めるのです。語彙も自動的に検索することができますから、心理的な障壁が下がります。

また、英字新聞独特のレイアウトが読みにくさのひとつに挙げられると思いますが、電子版には紙面の制約がないので、この問題はありません。逆に、カテゴリーごとの記事一覧で見出しを確認でき、見出しだけでよしとする記事と、本文を読む記事を簡単に選別できるので、全体を把握しやすくなります。

私の場合は、国際関係とIT関連の記事をよく読みます。新聞を毎日ストレスなく入手し、興味のある記事を選別して、どこでも読めるようになると、自然に新聞に目を通す時間が長くなります。Kindleで英字新聞を購読するのはお奨めです。

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