2011年5月5日木曜日

ラジオ付きICレコーダーICR-RS110MFのモバイル性(その2)

クレードルつきのセット商品ICR-RS110MFの他、本体だけのICR-RS110Mもあります。eneloopなどの充電式電池をすでにお使いの方には、本体だけのICR-RS110Mで十分とお考えの向きもあるかもしれません。しかし、私はICR-RS110MFをお勧めします。

私が使っている電子辞書ワードタンクC50の場合は、毎日使ってもひと月以上は電池を入れ替える必要がありません。しかし、ICR-RS110Mの場合は、録音再生を毎日やっていれば、結構な頻度で電池を入れ替える必要があります。ほんのちょっとの手間ですが、その億劫さが学習しようという気持ちの妨げになってしまいます。

しかも、いざ電池が切れたときに替えのeneloopを持ち合わせていなかったらどうでしょうか。そして、すぐには単4乾電池が買えなかったとしたら。そうした経験が二度三度と繰り返されれば、やがてはICR-RS110Mを持ち歩くこと自体が億劫になりかねません。

クレードルにセットするには、置く行為自体を意識するよりも、スピーカーで聴く習慣をつけるのがよいと思います。AFNやNHKの語学番組を聴くのもよいですし、語学用のCDを録音して聴いてもよいでしょう。

ICR-RS110MFのモバイル性を陰で支えているのは、クレードルと、それを使う習慣だと思うのです。それが、クレードルつきのモデルをお奨めする理由です。

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